2006年12月01日
ヘアケア剤・売れる謎！
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美容メーカーも数々あれば、そこで開発する美容に関するシャンプー剤・スタイリング剤は、
年間数え切れないほどになります。
メーカーも、ヒットする商品開発に懸命です。
世に出て、人の目にあまり触れず去っていくシャンプー剤・スタイリング剤も多く、
理想の要求に答えられなかったものは生き残れない、
これは世の常なのでしょう。
ヘアスタイル！
そこには、ツヤ感のある仕上げ、ボリュームのある仕上げ、
毛先が跳ねるお仕上げスタイルなど・・・、
お一人お一人の理想系が存在します。
シャンプー剤・スタイリング剤で理想が現実になったら、素敵です。
そんな中、一般のシャンプー剤で爆発的なヒット商品があります。
資生堂の“TSUBAKI”。
当初の、事業目標を簡単に超えてしまった商品です。
“TSUBAKI”売りは、髪を艶やかにしっとり仕上げるがコピーとの事、
ヒットしていると言う事は、そのコピーにしっかり答えているからなのでしょう。
しかし、ここに（２００６年現在）来て“TSUBAKI”をお使いに方に・・・
カラー染まり難い、パーマがかかり難いなどの問題が出てきました。
これには、“TSUBAKI”の内容成分中に秘密があるようです。
秘密の内容成分を見ていきましょう。
”シリコン？”
成分中にシリコンを配合させることで、髪のツヤ感・しっとり感は出ます。
本来、髪のツヤが出る・髪のツヤを出す為には、トリートメントで髪に
タンパク質（アミノ酸など）を補充するのがいいのですが、
シャンプー剤全体のバランス・コスト面で、これがなかなか難しいと聞きます。
そこで“TSUBAKI”は、ツヤ感を出す為シリコンで髪に皮膜を付けるようになったのでしょう。
でも、シリコンは、ツヤ感を出すには良いのですが、
反面、水をはじく為、薬液の浸透が悪くなってしまいます。
それで、薬液不浸透によりカラーが染まり難い、パーマがなかなか、
かからないなどの問題があるのです。
そこで、高津区溝の口の美容室タッチミーでは、
事前に“TSUBAKIを使用されているお客様はスタッフにひと言お申し出ください”
の張り紙で対処する事にしております。
スタッフへの一言で、パーマ・カラーの前処理ができますので、宜しくお願いします。
シリコンの含んだヘアケア剤（アジエンス等も）は、
髪のツヤ感がでますし、シットリ感もあります。
でも、
付け方を一歩間違えると毎日髪を洗っていても、髪のべた付きがあったりしますから、
ご用心くださいませ。
売れるシャンプー剤・スタイリング剤と、
髪に良いシャンプー剤・スタイリング剤はイコールとはいきません。
そう、頭皮に良く髪にも良いヘアスタイルに万能なるものは、現在のところ難しいようです。
そして、日々変化しているのもシャンプー剤・スタイリング剤だとしたら・・・
現在、一種類しかないシリコンを含んだTSUBAKI等も、
今後、様々な髪質に応じた商品バリエーション展開になっていくのかも知れません。
その日のTPOに合わせてが、シャンプー剤・スタイリング剤を選び、
内容成分・使い心地の良し悪しは、
担当美容師に聞いてみるのが、一番早いのかも知れませんね！
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川崎市高津区溝の口の美容院：美容室ヘアメイク タッチ・ミー マガジン
2006年09月01日
正しいシャンプーで髪のキレイに磨きをかけましょⅡ（ツー）
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昔、シャンプーなど無かった頃、石鹸で髪を洗っていました。
朝起きたら髪の毛が枕でこすれ・布団でもつれ・毛布で絡み合って
大変な思いを経験したのです。
そして、時代は流れ、髪を洗う洗髪剤も、石鹸から粉シャンプー・シャンプーへと変わったのです。
最近は、髪の長さ・髪質・ダメージ度合い・ヘアスタイル、
又は、
夜のシャンプー・朝シャンなど、ライフスタイルにあったシャンプーも数多くあります。
でも、シャンプーの仕方は、習う事も無く感覚で洗っている方も多く、
人それぞれで様々な洗髪をしているのが現状のようです。
正しく頭皮を洗い、
正しいシャンプーで、髪のきれいに磨きをかける事が出来たならとの願いから
今回は、正しいシャンプーで髪のキレイに磨きをかけましょ！を、
溝の口の美容室マガジンで考えて行きたいと思います。
まず、シャンプー前は髪のもつれを、優しくときましょ～！
スタイリング剤が付いたままだととけにくいので、
お湯や薄くお湯で溶いたトリートメントを付けて、毛先から優しくときます。
スタイリングの付いていない髪も、毛先からブラシでときます。
お湯は、少しぬるいぐらいがベスト！
あまり熱い温度だと、キューティクルが剥がれ落ちて
枝毛や切れ毛の原因になります。
シャンプーは手のひらで泡立ててから！
シャンプーは、泡で汚れを浮かせる役目です。
髪の老廃物や皮脂をしっかり泡で包み込みましょう。
両手の指で地肌をこする！
爪を立てるのはＮＧです。
指の腹で頭皮をマッサージするように、
生え際から頭頂部に・・・・
襟足から頭頂部に・・・・
リズミカルにマッサージするのが、髪キレイ・ステキ髪への早道なのです。
髪は洗わないよ！
シャンプーで洗うのは頭皮なのです。
けして髪をもんだりこすったりはしないでね。
デリケートなキューティクルが剥がれ落ちるから・・・
最後に、すすぎは丁寧にスッキリと！
シャンプーのすすぎはとても大切です。
泡が残ると、嫌な臭いに変わったり、かぶれの抜け毛の原因になったりします。
頭皮を指の腹でマッサージするように丁寧にします。
すすぎは、これで良いかなぁ～と思ったら、
もう少しだけ・もうチョットだけのすすぎのサービスがきれい髪へのキップ
・・・・となります。
頭皮がきれいになると、髪も丈夫になります。
そして、髪にツヤが戻ってきて、輝くようなステキな髪になるのです。
「あなたの髪、ツヤがあってステキね」
「それに、最近笑顔も輝いてるわよね」
お友達の声が聞こえてきそうです。
正しいシャンプーで髪のキレイに磨きをかけましょは、
毎日の事ですから大変そうですが、
少しずつの努力が髪美人への早道なのかも知れませんネ。
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次回の川崎市高津区溝の口の美容室ヘアメイク タッチミーマガジンでは、
「髪の為の栄養素」を、考えたいと思います。
2006年07月01日
正しいシャンプーで髪のキレイに磨きをかけましょⅠ（ワン）
パーマ・カラー・エクステ・・・・美容室でのキレイ髪の施術は数々ありますが、
ご自分で毎日のようにするシャンプーでキレイ髪が作れるとしたらどうでしょう
・・・と、言う事で正しいシャンプーで髪のトラブルを防ぎ、キレイ髪をつくる基本について
2回に分けて考えていきたいと思います。
最初に、質問ですが、シャンプーはどこをキレイにするか？
と、聞かれたなら、どのように答えますか？
当然に、大部分の方は髪をキレイにすると答えるのでしょうが、
そこがプロに言わせればチョット違って、シャンプーは、髪を洗ってキレイにするぅ～・・・
・・・ではないという事なのです。
正しいシャンプーとは、頭皮をキレイにする事なのです。
シャンプーは頭皮を洗いキレイにする二度もいちゃいましたがぁ～これ大事ねぇ～みんな赤線引っ張っておいて・・・。
詳しくは、頭皮から分泌される老廃物や皮脂をキレイに洗い落とし、
髪を育てている頭皮を洗いながらマッサージする事がシャンプーなのです。
写真は、理想的な頭皮の写真です。
ネッ、キレイでしょ～シャンプーは、このようにキレイな頭皮を洗い上げる事を、心がけましょう！
ココも大事よぅ～赤ペンで写真マルしておいてね～。
そうは言っても、頭皮ばかりキレイになっても、髪が汚れていちゃ駄目でしょ！
髪の汚れをキレイにしたいんだけどぉ～との疑問も出てくる方もいるとは思います。
しかし、髪の汚れ・又は匂いの９割がお湯で流した状態で洗い落とせると言われていますし、
頭皮を洗い落とした残りの泡で十分にキレイになるのです。
シャンプーは頭皮を汚れを洗いあげマッサージして、髪汚れは泡が流れる時に流し落としましょう！
そして、頭皮の洗い方についても、重要になりますが・・・
・・・正しい頭皮の洗い方については
次回の正しいシャンプーで髪のキレイに磨きをかけましょⅡ（ツー）の
マガジンで考えていきたいと思います。
2006年04月01日
美容院で売っているシャンプー剤、何が違うの？
●美容室のシャンプーと一般シャンプーの違い！
美容室のシャンプーは、何が違うの？
ヘアメイク（美容室）タッチミー（高津区溝の口の美容院）でも、お客様から聞かれます！
一般にドラックストアー・スーパー・コンビニなどで売られているシャンプー剤と、美容院で売られているシャンプー剤の違いについて考えてみましょう。
端的に言えば、この２つの違いについて、成分はさほどの違いはありません。
「だったら～・・・」
と、お客様には言われそうですが、ここからの説明を聞けば、なるほど納得のハズなのです。
まず、一般シャンプー剤の構成成分の内容に関して言えば、数多くの方に合わせた万人向け生産をしています。
例えば、種類などは1つのブランドのシャンプー剤においては、硬い髪用・普通の髪用・傷んだ髪用とあっても３種類ぐらいで１つのブランド１種類のシャンプー剤も多くあります。
このブランドをＴＶで広告し大量生産、そして大量販売を目的としているのです。
シャンプー剤のさまざまな成分構成が、大量生産向けなのです。
一方、美容院のシャンプー剤は個々の人達の悩みに答える形での構成成分となっています。
お客様の悩みをお聞きして、私たち美容師がその悩みにお答えしなければならない種類となっているのです。
お客様も、それぞれ悩みの内容・悩みの大きさも違いますから、様々なメーカーの中から使用感・乾かし状況・スタイリングのし易さなど、その悩みにあったシャンプーをお勧めすることとなります。
シャンプー剤の生産工程でも、成分構成を細かく分け、少量生産しなくてはなりませんから、大量生産には向かず、お客様も値段がチョット高く感じて、しまうのかも知れません。
美容室でお勧めするシャンプーは、抜け毛・髪の傷みなど、個々の悩みを改善する、
つまり、毎日使うシャンプーで抜け毛改善・髪質改善することも多々あるのです。
ちょっと、シャンプーが合わないのかしらとお悩みの方は、是非、お近くの美容師にお聞きくださいませ。
次回は、リンス・コンディショナー・トリートメントの違いとはなに？についてです。